コラム
相続税申告に必要な書類
相続税申告に必要な書類
相続税の申告には、まず相続税の申告書を作成することが必要です。この申告書を作成するために、金融機関で残高証明書をとったり、不動産の謄本や評価書をとったり、葬儀費用の領収書を集めることが必要です。
これらの書類は、相続人でもとることができますが、税理士に相続税の申告を依頼した場合は、ある程度取得してもらえます。
そして、遺産分割協議が終わったことの証明として遺産分割協議書と各相続人の印鑑証明書を添付し、マイナンバーの記載もします。もし調停や審判で終わった場合は、調停調書や審判書を添付することになります。
財産が多くなると、必要書類がたくさんとなり、相続税の申告も複雑になります。不動産によっては評価が難しいこともありますので、税理士に依頼する方がよいでしょう。