「遺産分割で争いになっている」「遺産に借金がある」「遺言書に兄が全財産を引き継ぐよう書かれているけど、どうにかできないか」
「離れてたところに住んでいる親の認知症が心配」
「相続税の節税の仕方を教えてほしい」
「遺言書の正しい書き方が知りたい」
どんな事件でも、すぐに法的な裁判をすればよいというものではありません。本人の状況や気持ちを尊重しながらも、何が事件解決に最良の方法かを探っていきます。
そして、納得のできる結果に向けて、一緒に伴走する弁護士でありたいと思います。高の原法律事務所では、「笑顔で帰ってもらう」ということをコンセプトに、女性らしい優しく暖かみのある事務所つくりを目指しております。
相続の法律問題でお困りのことがございましたら、お気軽にご相談下さい。
当事務所には毎日多くのご相談がよせられます。
もしあなたがトラブルを抱えている場合、または、守りたい利益がある場合は、お気軽に当事務所へご相談ください。
初回相談料金は30分無料。2回目以降は30分あたり5000円(税別)です。
※なお、電話・メールでの法律相談は行っておりません。ご来所頂いた上でのご相談のみとさせて頂いております。
どのような事件についても、弁護士に依頼する場合、その弁護士と信頼関係を築いた上でなければできません。その意味で、当事務所は「顔の見える関係」を大切にしております。 最初に必ず直接お会いして、お話をじっくりお聞きいたします。相談者の方には実際に弁護士と話をして、「この人なら信頼して任せられる」と感じていただいた上で、具体的な事件の依頼をいただいております。 特に相続案件については、これまでの相続人間の関係の把握や、相続財産の調査、解決のための方策など、細部にわたってじっくりと打ち合わせをする必要があります。
相続事件は、多くの場合、資料が多くなる一方で、迅速な対応が求められます。当事務所では、いずれも大阪で長年弁護士業務をしていた20年以上の実務経験のある男性弁護士と、15年以上の実務経験のある女性弁護士が在籍し、複数弁護士でお話をお聞きしております。
弁護士は、よく「ハードルが高い」「相談しにくい」と言われます。しかし、当事務所には女性弁護士も在籍し、悩みを抱えた方に親身になってお話をおうかがいします。 問題が解決するまでは、ご相談者の方の気持ちはずっとモヤモヤしていて、心が重くしんどいものです。悩みを抱えた方にとって、話しやすく、心を開いて何でも気軽に相談できる存在でありたいと考えています。 これまで多くの方に、「女性の弁護士さんなので、相談しました」「話しやすい」「話をよく聞いてくれる」と言っていただいております。 「女性」=安心感、信頼感ということに加え、「ねばり強さ」「緻密さ」「がまん強さ」をモットーに、日々業務に取り組んでおります。
相続で悩んでいる方は、他の相続人との関係でも悩んでおられます。今後のことを考えると、できることであれば、話し合いで解決をするのが望ましいのです。 どのような事件も、すぐに裁判をすればよいというものではありません。本人の状況や気持ちを尊重しながらも、何が事件解決に最良の方法かを探っていきます。納得のできる結果に向けて、一緒に伴走する弁護士でありたいと思います。そして、解決した後は、いつの間にか笑顔になって帰っていただければと思います。
弁護士に依頼する場合、最も心配なことの一つは弁護士費用でしょう。「弁護士に依頼すると、莫大な費用を請求されるのではないか?」という不安があると思います。当事務所では、そのような不安をできるだけ軽減していただくため、着手金は特に複雑な事案を除いて、基本的には協議、調停、審判という段階に応じて単純明快な金額を設定し、安心してご依頼いただけるようにしています。
当事務所には、たくさんの方が相続の相談にこられます。大きく分けて、①自分の財産について、将来のために遺言を残しておきたい、という相談と、②相続が発生したが話し合いがうまくいかない、という相談があります。
遺言を残したい場合、公正証書で作成することをお勧めします。自筆の遺言書では、財産に記載漏れがあったり、内容不備のため、せっかく作った遺言書でも、いざ相続が発生した時に活用できないことがあります。また、自筆証書遺言は、作成後に紛失する危険がありますし、死亡後の検認手続きが大変面倒です。 弁護士に依頼すれば、内容の不備を防止でき、公正証書を作成することで将来の紛失を防ぐことができます。遺言書は依頼者とともに内容を決定し、必ず公正証書で遺言を作成します。 遺言書は、家族への最後の手紙です。将来、相続で家族がもめてバラバラになることのないよう、今のうちに弁護士に依頼して遺言書を作っておけば、将来の相続も安心です。
相続が発生したけれども、相続人でもめているケースも多くあります。当事者同士は感情的になっていることが多く、スムーズに話し合いができません。 このような場合、弁護士が依頼者の代理人となって、他の相続人と交渉を行います。実際に紛争が生じているときは、積極的に財産調査を行います。まずは相続財産に漏れがないかチェックをし、必要があれば銀行に預金調査をし、預金の動きをチェックします。そして、準備を万端にして、相手方との交渉に臨みます。何事も、確実な証拠があってはじめて、相手方に強く主張をしていくことができます。 相続事件は、必要以上に感情を入れてはいけません。感情が入ってしまうと、いつの間にか道筋が脇にそれて、解決が遠のきます。相続事件ではコツコツ地道に証拠を集め、冷静に話し合いを続けていく必要があります。 当事者間では険悪になってしまって解決がつかない問題も、弁護士が入ることで話し合いが進んでいくことが多いのです。
奈良は、大きく分けると、奈良市、生駒市、大和郡山市、天理市、京都府木津川市、京都府相楽郡精華町の北部地域と、橿原市、桜井市、大和高田市、五條市、御所市、香芝市、葛城市、生駒郡、北葛城郡、磯城郡、高市郡、宇陀市、吉野郡の中・南部地域に分かれます(各村は除く)。 北部地域、京都南部は古くからいくつかのニュータウンが作られ各地域から多くの人が流入しているため、相続案件としては一般的に自宅不動産と預貯金が代表的な遺産となります。 これに対し、中・南部地域では、古くからその地域に居住している人も多く、また田畑をたくさん所有されているケースも多く見受けられます。このような場合、不動産が圧倒的に遺産に占める比率が大きくなるため、金銭による解決が難しくなり、遺産分割の協議が難航することもあります。 相続の問題で悩んでおられる方は、かなり多くいらっしゃいます。相続人同士で話し合ったが、全く話し合いにならないケースや、相続人同士の関係が壊れることを恐れて、表立っては問題提起ができないケースもあります。 しかし、ただ悩んでいるだけでは、何も解決にはなりません。専門家に相談することで、解決の糸口が見つかるかもしれません。悩まれたら、まずは弁護士に相談されることをお勧め致します。